人生を制限させないADHD・うつ病

ADHD・うつ病に関するブログです。

初めて自分の力で人生を拓けた入学試験

 でも、全然成績が足りていなくてどうしようかと思っていた時」高校の3年生の時にNPO法人でエチオピアに植林に行っている方の講演を聞き、「自分に関係がない第3者の為に力を注げるのって凄いなー」と心から感心し、お昼も食べずに熱心に話を聞きました。

 「国際協力」という言葉を初めて聞いたのもその時です。偏差値の高い大学を目指すのではなく、自分が面白そうだと思う分野がある大学を探したところ、14カ国語から地域言語を学習出来、留学制度が充実しており、国際協力分野の教授が教鞭をふるっている大学を見つけました。

 指定校推薦で合格したのですが、直後大阪に赴任していた私の父親は部屋に閉じ篭り、うつ病に罹り、会社を辞めました。

大学行けないじゃん!

  うつ病の家族はまあ大変です。父は体格も大きく、夜中に風呂や玄関のドアを壊す、「死んでやる」と叫びながら家を飛び出すと大変でした。母のクレカを勝手に借りて借金作り、その借金で起業したら1ヶ月で倒産。その借金は母が返すのでもう父に対して嫌悪感しかありませんでした。大学時代は殆ど家にいませんでした。私がさっさと家を出れば良かったんですけどね。でも今は家族仲良くやってます。自分自身がうつ病になり、うつ病と父に対する理解度が深まりました。

 高3の11月、しかし私が進学する予定の大学のHPで「指定校推薦で既に合格していますが、特別奨学生試験を受験する事が可能ですか」という質問をした方がおり、大学の回答は「イエス」。特別奨学生試験というのは試験の成績上位5%の方のみが4年間学費免除を受けれるというものです。

試験は1月末。

 必死に勉強しました。しかし、非常に楽しかったのを覚えています。寧ろ「推薦のままだったらこんな事も知らないまま入ったの?」とガクぶるになった事もありました。

それで私は特別奨学生試験を受験し、1番の成績で合格し、4年間学費免除が決まりました。

 「特別奨学生に選ばれました!おめでとうございます」という文字を目にした瞬間涙が溢れました。

 私は、自分で人生を拓けたんだ。死ぬ必要はない。